★訳者あとがきより
いつも私は迷子だった。自分の心の所番地がわからずに、年を重ねてきた。
どうして私は、どこへ行っても心の安らぎが得られないの?誰とどこにいて
も、自分が部外者のように感じられてしまうの?いつもいつも頑張っていない
という思いに苦しめられるの?どうしてこんなにもやり残しの仕事があるの?
当たり前の事が、なぜこうもむずかしいの?
本書に出会ってはじめて、私は私であるとわかった。探し求めていた番地はA
DDだった。・・・そうだったのか。湧き上がった感動は、本書に現れる沢山
の人々と共通するものだ。この感動をどうしてももっと多くの人に伝えたい。
・・・本書の価値はなんといっても、ADDの多彩な肖像を捉え、わかりやす
く映し出したことにあるだろう。